第30回東日本手外科研究会

2016年1月30日(土)パシフィコ横浜会議センター5階 会長:笹益雄 テーマ:30年の歴史とこれから・・・

会長挨拶

第30回東日本手外科研究会開催にあたって

会長:笹益雄

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
整形外科  笹 益雄

この度、東日本手外科研究会を平成28年1月30日(土)にパシフィコ横浜にて、開催させて頂きます。本研究会は、昭和62年山内裕雄会長により第1回が開催され、第2回は矢部裕会長が主催され、今回で30回となります。この記念すべき節目の第30回東日本手外科研究会を、開催させて頂ける事を光栄と存じます。

今回のテーマは「30年の歴史とこれから…」と致しました。この30年の間に急速に進歩しました。まず多指症、合指症などの先天性疾患や腱損傷、骨折などの外傷、切断指の再接着、骨・軟部腫瘍が中心でした。その後、マイクロサージャリーの技術の向上により各種のFlapが開発され、組織移植へと進んでいきました。また、関節鏡視下により低侵襲性手術が可能となりました。固定器具のロッキングプレート、人工関節は近年著しい改良が見られ、早期からリハビリテーションが始められるようになりました。画像診断においては、MRI、3D-CTによりTFCC損傷や手根骨骨折の診断率が上がりました。

先輩方の絶え間ない努力と情熱を後輩に受け継いで下さった事が、今日の手外科の繁栄に繋がったものと考えます。

これから…、より多くの方々に手外科の技術を修得し、更に、新たな分野を切り開いて頂きたいと考えております。

この研究会で得た知識が臨床ですぐに役立つ学びの場として、多くの方々にご参加頂けます事をお願い申し上げます。

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